パタヤ・オープン<試合後のコメント> | 伊達公子 公式サイト

COLUMN

2013.02.14

パタヤ・オープン<試合後のコメント>

パタヤ・オープンについて
伊達のコメント

クルム伊達公子(パタヤ・オープンダブルス優勝)

パタヤ・オープンのダブルスは、例年それほどカットが高くない印象がありました。昨年も準決勝まで勝ち上がっていたので今年も大きなチャンスがあると思い、フェドカップ前とはいえダブルスを戦うことに決めていました。

しかしいざ、ダブルスのサインインを終えて蓋を開けてみると、例年になく高いカットオフでした。そして私たちがいたトップハーフにかなりタフなメンバーが揃っていました。

まず1回戦に対戦したハンチュコワ&クリステアは、優勝するまでのどの試合よりも一番タフな内容でした。

パタヤで組んだケーシーは初めてのパートナー。彼女とは1月のシドニーの大会期間中に私から声をかけてみて、一緒にやることを決めました。

ケーシーはオーストラリアンオープンでのダブルスで決勝進出。試合が終わってすぐにパタヤに入ってきて、その翌日にダブルス1回戦というハードなスケジュールでした。

実は試合当日の朝の練習は、ダブルスの練習というよりは、限られた時間しかない中、コートに慣れるためにもシングルスの練習をケーシーはやりたがりました。

ケーシーは試合中、どんな状況でも冷静でした。

良いときも悪いときもそれが大切なポイントであっても、いい意味で動じないタイプ。それが私にもいい方向に働いてくれたようです。

ケーシーは左利きですがジュースサイドを好んでいます。基本、どちらでもできる私がアドサイドで久々にプレーすることになりました。

初めて組んだにもかかわらず、お互いの役割がピタッとはまった感じでした。どちらかが相手に頼るのではなく、どうパートナーを生かすのか?これができたのが、大きなポイントでしょう。そしてどちらかが悪くなりかけても悪いほうに引きずられず、引き上げる事ができたこと。

優勝するまでの4試合を通して素晴らしい内容の試合をすることができました。1大会を通してこんなにダブルスのいい試合が出来たのは初めてかも。自分でも驚くくらいレベルの高いダブルスができました。

そして何よりもケーシーは優勝したあとに、WTAでのダブルスタイトルが初めてだと教えてくれたのです。

グランドスラムでの2度の決勝。準決勝が1度という実績があるもののWTAには縁がなかったようです。決勝も1度もなかったっというから驚き。

一緒に組んでパートナーの初優勝を一緒に達成できたことは、とっても嬉しかったです。
初めて組んで優勝。悪くないねっ!って話をし、インディアンウェールズでも一緒に組むことになりました。

 

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